確定申告の相談はどこですればいいのでしょうか。小さな事がわからなかったり、ほんの細かい事がわからない。 だからといって、専門の税理士さんをたずねて訊くのも大げさだし。できれば気軽に要点だけ教えてくれるところはないものでしょうか。 確定申告は、自営業などでふだんから帳簿をつけてる人でも年に一度しか行わないので、 忘れてしまった事や通常処理しないイレギュラーな取引きが発生したりした場合は、やはり事前に相談して安心しておきたいものです。特に確定申告にあまりなじみのないサラリーマンの方は、なおさら相談できる場所が必要だと思うでしょう。 まず知っておきたいことがあります。それは税務書類の代行作成や税務相談は、専門の税理士でないと行うことはできないそうです。 したがって、信頼のできる税理士を探せれば一番良いわけです。そしてここが大事です。無料で確定申告の相談を受けられる事です。
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確定申告の相談を無料で受けられる公的機関としてよく知られているのは、国税庁の税務相談室です。
税務相談室（タックスアンサー）には、確定申告をはじめ税に関する回答集が質問の項目ごとにまとめられています。
たとえば所得税の項目を開いてみると、医療費を支払った場合の控除や株式投資で配当を得た場合の扱い、
サラリーマンの還付申告など具体的な例について掲載されています。
キーワード検索もできますので、まずは疑問に思ってる事が載っているか探してみましょう。
また、直接電話で確定申告の相談をすることもできます。管轄の税務署へ税務相談の電話をすると、
自動音声の案内が流れます。電話相談センターを選択すると、一般的な経理上の処理や確定申告についての素朴な疑問、細かな質問に
職員さんが答えてくれます。実際の経理書類を見ての面接質問や確認には事前予約が必要なようですので、管轄の税務署へ
尋ねてみたほうが良いでしょう。
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サラリーマンでも給与の収入が2000万円以上ある人は、確定申告が必要です。 また複数の会社から給与や賞与を受けている方、 必要経費を差し引いた副収入が20万円以上ある方、 同族会社の役員になっていてその会社から給与以外の収入を受けている方。 これらの人は事業を行ってなくても確定申告が必要です。 それから確定申告をすることで所得税が戻ってくる人もいます。 たとえば医療費の控除が受けられる。住宅ローン控除が受けられる。 寄付金控除が受けられる人。また年末調整した後に結婚や子供が産まれた方も 戻る可能性があります。 また所得税の前払い（予定納税）をしていたけど、結局確定申告の必要がなくなった人も 戻ります。
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